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第1回の私学審議会を経て、六瀬ほしのさと小学校(仮称)の開校に向け、4/11(金)から旧六瀬中学校の片付け作業がスタートしました。
旧六瀬中学校は令和4年3月31日に閉校して、そこから約3年間廃校になっていました。
新しめの教室棟があったり、改修工事もされていたり、廃校になってからも保守はされていたので、校舎はきれいな状態です。
とはいえ、倉庫や準備室には大量の教具や備品が残されています。
今回は倉庫的に使われていた特別教室棟の作業を中心に行いました。
予備の机や故障した灯油ストーブ、演劇部?の舞台セットや衣装、工具や使いさしの絵の具など、いろんなものであふれていました。
当時の人たちの学習や生活の様子が目に浮かびます。
これらを使うもの、捨てるものに分別しながら、後でまとめて廃棄できるように移動させます。
4/17(木)には第2回目のお片付けをしました。
こどもの森の元スタッフの方や保護者の方、寄付者の方が手伝いに来てくださり、いろんなところで並行して作業が進みます。
教室の机を低学年の子が使えるように高さを下げて揃えてもらったり、倉庫を片付けて出た段ボールを片付けてもらったり…
スタッフだけではありえないスピードで進んでいきます。
その間に、特別教室棟の入ってすぐのスペースもきれいにしていきます。
仮でテーブルなども置いてみて、イメージを広げます。
今度は教室棟の片付けに入ります。
こちらは、理科室や技術室、音楽室などがあり、閉校時にほかの学校にもっていかれなかった教材や教具たちが大量にあふれていて、手ごわそうです。
今日は理科室と理科準備室から始めました。
ものすごい量の不用品が出てきましたが、この日は最大で9人もお手伝いに駆けつけてくれていたので、思っていたよりも速く進んでいきました。
これがスタッフ3人だけだったらと思うと…きっと心が折れていたことでしょう。
使えるものや使えないもの、使い方さえよくわからないものから、なんであるのかよくわからないものまで、いろんなものがあり、面白かったです。
これを楽しんでやれたのも、お手伝いにたくさんの人が来てくれて、わいわい言いながら作業できたからだと思います。
片付けが始まる前は、いったいどれくらいかかるのだろう、開校に間に合うのだろうか…と思っていましたが、みなさんのパワーで2倍も3倍もスピードアップして進んでいるので、なんとかいける気がしています!
現在も作業は進行中です。またこちらのブログにも記事にしていけたらと思います。
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